パニック障害の治療法って?
パニック障害の治療法は、主に以下の2つです。
・薬物療法
・精神療法
パニック障害だと診断されると、医師が薬を処方するでしょう。
発症した際にはその薬を服用すれば、症状を抑えることができます。
パニック障害を発症しても、症状が軽い場合は、この薬物療法でほとんど治すことができ、日常生活に支障をきたすことはありません。
ただし、薬には眠気、吐き気、便秘などといった副作用があることを理解しておきましょう。
精神療法でよく使用されるのが、認知行動療法というものです。
認知行動療法というのは、症状が現われた時の呼吸法を学んだり、不安を感じる場所に慣らしていくといった治療法をいいます。
つまり、パニック障害と正面から向き合って、克服するわけです。
パニック障害になると不安や恐怖を敏感に感じてしまうので、精神療法は非常に重要になります。
また、不安を感じる場所に自分自身を慣らしていくことを暴露療法(エクスポージャー)と呼んでおり、とても有効な方法の一つです。
パニック障害では、こういった治療法が行われます。